こんにちは、ミヤコです。
映画「柘榴坂の仇討」を観に行きました。
映画館というと、私は
千葉県にある流山おおたかの森TOHOシネマズが好きです。
大きいし、座席は広いし、キレイだし。
なので、いつもの映画館で、時代劇鑑賞です。
時代劇なせいか、来場者はご年配の方がほとんど。
劇場では、「私たち、絶対最年少だよね。」と囁いてました。
今の若い人たちは、時代劇って観ないのかしら?
浅田次郎原作だし、
中井貴一、広末涼子、阿部寛、中村吉右衛門など、
そうそうたる配役。(柘榴坂の仇討HP)
時代劇って
時代にもよるけど、役の中で粋なセリフとか出てきても
臭くなりすぎず、受け入れられる気がする。
時代劇そのものが、非日常だからなのかも。
海外ドラマでも、くさーいセリフを受け入れられるのと一緒。
アメリカで、文化が違うからね~ みたいなのと同じ理由。
「柘榴坂の仇討」を観ての感想
中村吉右衛門の顔が妙に白かった(塗りすぎ?)
広末涼子のしているプロミスリングは、ラストシーンで絶対切れるんだよ。
死ぬより生きることの方が大変。でも、一生懸命に ひたむきに生きようよ!
と思うことは多々あった。
だが、今回一番驚いたのが 隣で 彼が うっすら泣いていた。
えっΣ(゚д゚;) 泣くところ、あった?
中井貴一が扮する金吾が妻:セツ(広末涼子)に
夕飯のお魚を分けてあげるシーンとか
セツが質屋(?)で、思ったような金額にならなかったシーンとか
いろんな辛いことがあった上でのラストシーンに感極まったそうな。
単に広末涼子の健気な姿に打たれたってことじゃない?(-"-;A
ワタクシとしては、韓国ドラマの観すぎのせいか、
主人公側の苦節が足りない、主人公いじめが足りない気がするのよねん。
広末涼子の働いている居酒屋の女将が超いじわるだとか
おひつにお米が無くて、旦那分だけしか米が用意出来なかったとか
もっと、胸がいたーくなっちゃう位の エピソードがないと。
そんなことを 彼に言ったら
漢惚れした主君が殺され、死にたくても死ねず、
父母が自害し、妻は貧乏に耐え、健気に支えてるのに
これ以上、何が必要なの?
韓国ドラマの観すぎ!
と言われた。
主人公を これでもかっ位、グリグリいじめてこそ、
小さな幸せやラストシーンが際立つ気がするんだけどな~。
多分、原作を読んだ方が、細かい描写があるから
感動するのかも。(←読んでないけど)
映像化するって難しいよね。
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